子供の反対咬合の矯正治療例
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子供の反対咬合(アゴが出る・下顎前突)の症状について
出っ歯とは逆に、下の歯が上の歯よりも前突している受け口を歯科用語では反対咬合と呼びます。子供の反対咬合は、3才児健診では4~5%の割合で発見されます。小さな子供の反対咬合については、歯科医師から永久歯が生えるまで様子見をするという提案がなされることも珍しくありません。
実際、乳歯から永久歯に生え変わるタイミングで反対咬合が治るというケースもあります。ただ、幼児期の反対咬合は有効的な治療方法が認知されていないことから、特に根拠があるわけでもなく様子見という判断をしていることもあるため、注意しなければなりません。
子供の反対咬合(アゴが出る・下顎前突)の治療期間
年齢層:3歳~小学校低学年
原因が骨格にある受け口は、早期の治療を行うのが効果的です。
子供の反対咬合(アゴが出る・下顎前突)の治療例(Before&After)と解説
年齢・性別 | 10歳女子 |
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治療期間 | 1年6ヶ月 |
抜歯 | なし |
治療費 | 33万円(税込) |
リスク・副作用等 | ・歯の移動に伴い、一時的に痛みを感じる場合があります。 ・矯正後は保定処置を行わなければ、歯並びが後戻りすることがあります。 |
受け口が気になると来院されました。お口の中を拝見すると噛んだ時に下の歯で上の歯を覆う状態でした。正常な噛み合わせですと下の歯に対して上の歯は2~3mm位出ています。原因は骨格的なものと歯が原因のものがあります。
この患者さんは歯が原因の反対咬合(受け口)になっていましたので並ぶ隙間を作り上あごを前に出す治療をしました。反対咬合は外科手術を避けるために骨格的なコントロールができる早期治療がとても重要な症例となります。
市川・津田沼・練馬で子供の反対咬合の治療は当院の初回無料相談へ
マウスピース矯正を担当する矯正歯科医が子供の反対咬合の矯正治療を行い、子供の将来を考慮した治療を進めてまいります。治療だけではなく歯並びの初回無料相談やセカンドオピニオンにも対応しておりますので、千葉(市川・津田沼)、東京(練馬)で反対咬合の治療を検討されている方は、どうぞお気軽にご相談ください。お電話・メール相談(画像添付)に対応しております。数多くの反対咬合の治療を行ってきた矯正歯科医が、お子様の口元をきれいに整えるお手伝いを致します。