反対咬合の歯科矯正治療例
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反対咬合(アゴが出る・下顎前突)の症状について
反対咬合とは、受け口(下顎前突)とも呼ばれ、下顎の前歯が上顎の前歯よりも前に突き出た状態になっている症状をいいます。正常な咬み合わせの場合、上顎の前歯が下顎の前歯よりも少しだけ前に位置するので、これの反対という意味で反対咬合というのです。
歯だけに問題がある場合と、骨格自体に問題がある場合とがあります。ものを噛む機能に障害が出るだけではなく、発音の不明瞭化や容貌の変化といった問題も生じる可能性があります。反対咬合は顎や顔面が成長し切る前に早期の治療を施すことが推奨されます。特に骨格自体に問題がある場合は、早めに治療に取り掛かることで大きな効果が表れます。
反対咬合(アゴが出る・下顎前突)の治療期間
矯正治療の期間:約1~2年半、1ヵ月に一度のペースでの通院、外科治療を要する場合あり。
反対咬合(アゴが出る・下顎前突)の治療例(Before&After)と解説
年齢・性別 | 10代男性 |
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治療期間 | 1年9ヶ月 |
抜歯 | 下左右一本ずつ |
治療費 | 88万円(税込) |
リスク・副作用等 | ・歯の移動に伴い、一時的に痛みを感じる場合があります。 ・矯正後は保定処置を行わなければ、歯並びが後戻りすることがあります。 |
備考 | 上顎歯2本の先天欠如 |
高校生の男性の矯正治療をしました。主訴は前歯が噛みづらいということで来院されました。お口の中を拝見すると上の歯が二本足りませんでした。検査の結果、骨格的には下あごが出ているわけではなく上の歯の数が足りないために上あごが凹んでいる状態で見掛け上の反対咬合でした。
前歯のバランスを取るために下あごの歯の数を上の歯と合わせるために抜歯しました。治療前は下あごが出ていましたので横顔の写真でも下唇が顕著に飛び出しているのがわかります。矯正治療後は上下の唇のバランスがよくなっていることがわかります。
市川・津田沼・練馬で反対咬合(受け口・下顎前突)の治療は、当院へ
見えない矯正.comでは、反対咬合の治療を担当するのはインビザライン矯正認定医です。治療だけではなく歯並びの初回無料相談やセカンドオピニオンにも対応しておりますので、千葉(市川・津田沼)、東京(練馬)で反対咬合の治療を検討されている方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
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