矯正治療中の虫歯治療
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矯正治療に適しているのはどちらか?一般歯科と矯正歯科の違い
矯正治療を実施している歯科医院には、矯正歯科を専門とするところと、一般歯科も併設しているところとがあります。治療を受けるのなら、このどちらがより良いのかという疑問をお持ちの方も多いようです。一般歯科と矯正歯科の双方を取り扱っている歯科医院の利点として、初期治療にも対応できるため、口腔内の問題を解決したいときに複数のクリニックへ足を運ばずとも事足りる、というものがあります。歯科矯正に際して生じる口腔内トラブルについては非常に重要でもあるため、詳しくご説明致しましょう。
どちらを優先すべき?虫歯の治療と歯列矯正
基本的には、虫歯があればそれを治療してしまってから歯並びの矯正を行います。せっかく歯並びを揃えても、虫歯が悪化して歯を抜かなければならなくなってしまってはもったいないからです。ただ、軽度の虫歯であれば敢えてすぐに治療せずに矯正治療を開始することもあります。
中度や重度にまで進行した虫歯は削る必要が出てきますが、補綴物を用いる場合には矯正治療後のほうが適しています。抜かなければならない予定の歯は、それが残ることを前提にして揃えても無駄ですので、担当の歯科医師とご相談の上、治療方針を定めるのがいいでしょう。
一般歯科と矯正歯科を共に行っている歯科医院では、こうした初期治療もその医院内で行うことができます。ただ、矯正治療となるとより専門性が高いものですので、専門の矯正医による診察を受けるのが確実です。総合的に考えれば、矯正歯科医のいる一般歯科がベストといえるでしょう。
歯列矯正の最中に虫歯とならないためには
丁寧な歯みがき
もっとも基本的な方法としては、丁寧な歯みがきが挙げられます。目安としては、毎食後に10分程度。これを習慣づけるとよいでしょう。自分の歯を自分で守っていくために、日々のホームケアは欠かせません。
フロスによる歯間の掃除
矯正治療によって歯を動かしてゆくと、それに応じて歯の間に一時的な隙間が生じることとなります。この期間中は食べ物のカスが歯間に詰まりやすくなるため、歯間ブラシ(フロス)を使用するといいでしょう。歯ブラシだけではみがき切れない部分もきちんときれいにすることが大事です。
洗口剤を用いた病気の予防
洗口剤とは、口腔内を全体的に殺菌できる液体状の薬剤です。これを歯みがきやフロスと併せて使用することで、虫歯や歯周病の原因細菌を滅菌できるため、それらの病気の予防となります。矯正治療を行うかどうかにかかわらず続けることが大事です。
歯科定期検診
虫歯を防ぐには、定期的な歯科検診も重要です。インビザライン矯正の最中は定期的な歯科医院への通院がありますので、その際には虫歯や歯周病のチェックも実施致します。それと共に歯のクリーニングも行うので、ご安心ください。
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