【確認】インビザラインファースト
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子供のマウスピース矯正「インビザラインファースト」について
近年では、技術革新によって「インビザラインファースト」という乳歯から永久歯に生え変わる時期の子供を対象としたマウスピース型矯正装置も普及しております。大人だけでなく、成長過程にあるお子さまについても、目立たない・取り外せるマウスピースを用いた快適な矯正治療が実施可能となっております。
小児矯正における【1期治療】と【2期治療】について
小児矯正治療は、乳歯が永久歯に生え変わる時期に行う【1期治療】と永久歯が生え揃ってから行う【2期治療】という2つの段階に分かれています。
【1期治療(乳歯列期・混合歯列期)】
乳歯が永久歯に生え変わる際、顎のスペースが十分になければ場所を取り合って生えてしまうため、歯並びや咬み合わせは悪くなってしまいます。そのため、1期治療では顎の拡大が大きな目的となります。成長を利用することでスムーズに顎を拡大し、永久歯が綺麗に並ぶように誘導していきます。
【2期治療(永久歯列期)】
2期治療は永久歯が生え揃った時期に行う矯正治療です(※大人の矯正・本格矯正と同じ)。2期治療は実際に歯一つひとつを理想の位置へと動かすことで、歯並び・咬み合わせを整えていきます。
インビザラインファーストは顎の拡大と歯並びの改善が可能
上記のように、通常は顎の拡大(1期治療)と歯並びの改善(2期治療)は別々に行われます。
しかし、子供のマウスピース矯正インビザラインファーストは「顎の拡大」と「歯並びの改善」を並行して行うことができるため、効率の良い矯正が可能となり、治療期間の短縮も期待できます。
インビザラインファーストのおすすめポイント
装置が目立たない
マウスピースは透明な素材で目立ちません。装着時の見た目も気にせずに矯正治療が可能です。
虫歯になりにくい
マウスピースは取り外しできるため、歯磨きや食事も快適に行えます。また、装置やお口の中を清潔に維持することができるため、虫歯リスクを軽減できます。
ケガのリスクが低い
マウスピースは弾力のある素材ですので、運動や遊びの最中に接触・転倒しても、ケガをする可能性は低いです。
痛みや異物感を感じにくい
マウスピースは薄い設計で歯にぴったりフィットします。また、少しずつ歯を移動させるため、痛みや異物感を感じくいです。
金属アレルギーの不安がない
マウスピースの素材はポリウレタン製です。金属は一切使用していませので、金属アレルギーの不安もありません。
通院の回数が少ない
マウスピースは約2週間を目安に患者さまご自身で交換します。そのため、通院回数も少なく1.5~3ヵ月に1回でOKです。
インビザラインファーストの注意点について
- マウスピースは1日20時間以上の装着が必要
インビザラインファーストは1日20時間以上装着していただきます。外している時間が長いと、計画通りに歯並びが改善できない可能性が高くなり、治療期間が長引くことがあります。 - 治療に適していないケースもある
歯並びや骨格によっては、インビザラインファーストでの治療が適さないケースもあります。 - 完成物薬機法対象外の矯正装置
マウスピース型矯正装置インビザラインファーストは、使用している素材については薬事承認されていますが、装置自体は完成物薬機法の対象外となります。そのため、矯正治療によって副作用などが生じた際も、医薬品副作用被害救済制度が適用されません。
口腔内スキャナーiTeroによる不快感のない快適な型取り
マウスピース矯正「インビザラインファースト」の製作に必要な歯型については、口腔内スキャナーiTeroで型取りをします。
口腔内スキャナーiTeroは、お口の中を撮影するだけで、精密な歯型をスムーズに採取することができます。ガムのような型取りの材料を使用しないため、お子さまや嘔吐反射が強い方も不快感を感じずに処置が完了します。
市川・津田沼・練馬でで子供のマウスピース矯正をご希望の方へ
これまでは成人矯正にしか適用できなかったマウスピース型矯正装置インビザラインですが、現在では小児矯正にまで適用範囲が広がり、多くの方が「インビザラインファースト」によって歯並びを改善しています。子供のマウスピース型矯正インビザラインファーストによる矯正治療をご希望の方は、ぜひ見えない矯正.comへご相談ください。矯正治療に関する無料相談やセカンドオピニオンにも対応しております。